集まりすぎ

最近の子どもたちにはスケートボードというものが流行っているらしい。高校生くらいの子たちが技を練習している姿を最近はよく見る。ただ高校生という高校生を見る度にセットになっているのがスケートボードだ。「いやいや、みんなやってるのかよ」と毎回思ってしまう。

私としては、スケートボードというと、アヴリル ラヴィーンらへんの10代のカウンターカルチャーのイメージが強い。しかし、今ではカウンターカルチャーの敵であった真面目ちゃんまで始めてしまった。そうなると、ちょっとした寂しささえを感じる。

元々、十代カウンターカルチャーというのは大人に媚を売るようなことはあまりやらないという記憶がある。そして、とにかく学校を嫌う。カウンターカルチャーを信仰する人間を真面目ちゃんは社会不適合者と呼ぶ。私の個人的な考えだが、社会不適合者が消えたおかげで最近の社会に活気が全くなくなったような気がする。テレビもつまらないし、新しいイノベーションも無くなった。日本となるとなおさらであろう。アメリカで成功した人間の殆どは社会不適合者だ。媚を売るような人間はそもそも成功もできない。

カウンターカルチャーよ蘇ってくれ....