本性

今回のコロナ伝染病によって日本という国家がどれだけ楽観的なのかを再確認することができた。最近あった非常事態宣言の解除に対する社会の変化については特にがっかりした。簡単に言えば、よーいドンだ。解除した途端にいきなり何事も無かったかのようにみんな電車で通勤を始めていた。命より仕事が大事なのであろうか。それに、アベノマスクを製造するための予算の一部がどう見ても保守党のペーパカンパニーに入っているし、学校は友達とおしゃべりをすることもできない言葉通り勉強する場所と化してしまった。

つまらない

これでは津波が来れば現金を避難所に持っていくような勢いだ。少し前の時代でこんな事が起きれば、保守党は引きずり降ろされ、デモが街中を覆っていたであろう。なぜなら、それほどバカバカしい事が起きているからだ。日本人は自主性を失ったというのは聞いたことはあったが、私もそれをやっと理解することができた。